- ショールーム見学で失敗したくない
- 見学前に準備するものはあるの?
- 失敗しないためのポイントが知りたい
今回は、そんなお悩みについて考えていきます。
私の経験にはなりますが、ショールーム見学で失敗しないためのポイントは事前準備。
というのも、かくいう我が家も準備不足でショールームで見学を失敗してしまったのです。
ただ、裏をかえせばポイントをおさえて準備することで失敗することはないと言えます。
この記事では、ショールーム見学これだけはやっておきたいポイントをまとめていきます。
- 沖縄県在住(6人家族4児の父)
- 38歳で家を建てるのを決心
- 子ども達が成長するにつれマイホームの必要性をひしひしと実感
- 2024年にマイホーム完成
- 「より安く」「自分に納得」のいくマイホームを建てるため、書籍、You Tube、Web検索などで猛勉強
準備不足といっても、ポイントを押さえれば難しくはありません。
時間があるときに写真を撮ったり、寸法を測ったりなど簡単な作業もいくつかあります。
ただ、どんな写真を撮ったらいいのか、どの寸法をはかったらいいのか。
はじめてのショールーム見学なので、分からないことがあるのは仕方のないこと。
ただ、ショールームで足踏みしちゃうと、家づくり全体のスケジュールが足を引っ張られることになります。
できることなら他の人に同じ失敗はしてほしくありません。
そういうことで「事前にこんな情報を知ってたら良かったな」と思ったことをまとめてみました。
参考になればうれしいです!
それではいってみましょう。
【ゼロからはじめた家づくり】我が家の足あと🐾
- 準備中:詳細打ち合わせについて報告
- ショールーム見学について
- 準備中:住宅設備のプラン決定
これからマイホームの計画をはじめる方へ
これ読めば家づくりの流れが分かる「【0からはじめる家づくり】完全ロードマップ」を作成しました♪
ショールーム見学で感じた5つの準備不足
- 標準仕様のカタログに目を通す
- 寸法を測っていなかった
- 収納スペースをイメージしてなかった
- ゴミ箱の置き場所を考えていなかった
- 水分補給&荷物の精選
ショールーム見学で準備不足で困ったことは上の5つのこと。
あくまでも我が家が実際に思ったことではあるので、参考までにしておいてください。
ただ、感じたことは、どれもこれも
👨「知っておけばよかった~」
👩「やっておけばよかった~」
と思うものばかり。
入念に準備すれば、二度手間・三度手間になりません。
時間効率の面から、コスパの高い見学になること間違いなしです。
ただ、準備できなかったからと行ってショールーム見学が台無しになるほど致命的なミスではありません。
家づくりは長期戦。
肩の力を抜きながら、できる範囲で準備しておくと良いですね^^
それでは、順序よく説明します♫
標準仕様のカタログに目を通す
カタログに目を通しておけば、どんな設備を紹介してくれるのか、だいたい分かります。
そのカタログというのは、契約した工務店さんが用意した標準仕様が記載されたカタログのこと。
我が家の失敗は、標準仕様のカタログに全く目を通していなかったのです。
だから、当日のショールーム見学では、アドバイザーさんが説明してくれる内容の多さに圧倒されまくり。
住宅設備で決めていくのは本当に細々して多くて、説明聞いているだけであたふたしちゃいました。
ちなみに、ショールーム見学でアドバイザーさんが紹介することは、そのカタログの内容。
もし、カタログが手元にあれば、見学中に確認することをもできます。
実は、その標準仕様のカタログを、見学開始と同時にアドバイザーさんから渡されていたんですけど、それにも気が回らないくらい出だしはテンパってました。
実は我が家の場合、工務店さんがPDFでカタログを配布されてはいました。
そのおかげで、データで持ち運びすることができているので便利ではありましたが。
こういう時は紙媒体のほうが便利ですね。
心の余裕は大切。標準仕様が記載されているカタログにはぜひ目を通しておきましょう。事前に見通しをつけておくことで、当日あわてずにすみます。
寸法を測っていなかった
次に準備不足だったこととして、見学する設備の寸法を測っていなかったこと。
例えば、キッチン。
- キッチン作業スペースがどのくらい必要なのか
- 快適なキッチンの高さはどのくらいのか。
いまアパートで使っているキッチの寸法を事前に測り、判断材料にするべきでした。
料理するときに食材を用意したり、細かい作業をするときに必要な作業スペース。
この広さをベースとして、各メーカーのキッチンを吟味していけたらと思っています。
理想的なキッチンの高さは「身長÷2+5cm」ということですが。
逆説的にいうと、85cmのキッチンは(85-5)*2=160cm。
つまり、85cmは160cmの人にとっては理想的な高さということ。
いやいや、私の身長180cmもアリませんが。
もちろん妻もそこまで身長高くないし。
たしかに、アパートで使っている85cmのキッチンで不自由なく使えていますので、このまま85cmにしたいと思います。
理想は参考までにして、今、使っているキッチンをベースとして検討するのがベターですね^^
収納スペースをイメージしてなかった
準備不足だったこととして、「収納部分に何をどのくらい収納するという具体的なイメージをもつ」があります。
新作のキッチンがずらりと並ぶショールーム。
収納に関しても、奥さんの心をぎゅっとつかむ、大収納なキッチンばかり。
たしかに、こんなに収納能力が高ければ、いま利用しているアパートのキッチンよりも、断然使いやすそうですが、我が家の場合これは追加オプション。
良いものを使えば、満足度が上がるものもたくさんあります。
ですが、現実的な話をすると予算には限りがあります。
オプションで収納を増やしたところで、使わなかったら、それこそ後悔。
鍋、鍋フタ、フライパン、包丁、キッチン用品などなど。
収納場所をしっかりとイメージできるようにしておけば、1回目の見学である程度イメージすることができたんじゃないかなと思いました。
ゴミ箱の置き場所を考えていなかった
カップボードのタイプを決めていくのと並行して、使いやすいゴミ箱の設置場所も考えて置く必要はあると反省しました。
ゴミは毎日出るもの。
家事動線をより快適にするためにも、ゴミ箱の位置は超重要。
ショールームで見たのはカップボードの中に収める収納タイプのゴミ箱スペース。
これが工務店の標準仕様とのことでしたが。
収納されているゴミ箱をわざわざ引いて引いてゴミを出すなんて手間がかかりすぎ。(これって本当に便利なの?住んでからのお楽しみ)
今更ですが、ゴミ箱の形を検討しなきゃです。
なぜなら、カップボードの下に設置するということで、フタが期待通り開く高さはあまりないと判断。
もう少しインスタなどで検討する必要ありそうです。
水分補給&荷物の精選
正直言って、ショールーム見学をなめてました。
歩きまわるのがめちゃめちゃ疲れました。
終わったあとは喉がカラカラ。
さらに、立ち疲れて足もクタクタ。
対策として、重い荷物は持たないことですね。
私はトートバックにマイホーム資料の一式を持っていて、それが案外重くて疲れた〜。
夫婦そろってお疲れモード。
次からは、帰宅時に水分補給するために、車内に水を用意しておこうという結論になりました!
参考までに^^
沖縄県内おすすめショールームメーカーでも見学のポイントを書きましたが、歩き回って疲れるので、動きやす格好を絶賛おすすめします。
ショールームについて勉強不足だったこと
ちょっと視点を変えて、準備不足というか勉強不足だったこともあるのでまとめてみます。
知識は後から付いてくるものとは思いますが、知っておくだけで施主レベルUPも期待できます。
ショールーム先で住宅設備を選択する判断材料にもなるので、少しは勉強していきたいと思います。
メーカーの特徴
LIXIL/パナソニック/TOTO/タカラスタンダード/クリナップなどなど
どのメーカーも自分たちの強みを持っています。
その特徴を少しでも知っておくだけで、決定する判断力が養われます。
とは言いつつも、ただえさえ家づくりはこれまで勉強したことがない内容が多いですよね。
各メーカーの特徴を把握するなんて、時間を少しでも短縮させたい。
こちらの記事で、沖縄でショールームを展開しているメーカーさんの特徴をまとめていくので良かったらチェックしてみてください。
住宅設備の価格は聞いても無駄?
- このオプション付けたらどのくらい高くなりますか?
- AとBの価格の違いはどのくらいですか?
- このオプションを除くとどのくらい安くなりますか?
実はこんな質問をしても、アドバイザーさんは的確に答えられません。
というのは、住宅設備の価格は、工務店側のさじ加減。
それなのに我が家ときたら。
👨「このバスタブはいくら位ですか?」とか
👩「キッチンの価格ってどのくらいですか?」とか
何度も何度も聞きまくり。
ただただ勉強不足だったために、ショールームのアドバイザーさんに迷惑かけちゃいました。
こんなしょうもない質問ばかりして分かったことが1つ。
この質問にはこたえやすい!という質問が分かりました。
それが
「このオプションつけると値段上がりそうですか?」
些細なことですが、設備自体が安いか高いかくらいはやんわり教えていただけました。
オプションを付ける時の目安にはなりそうですね。
ショールーム見学のために準備してて良かったこと
ショールーム見学で準備不足で失敗したことの逆に。
準備していて良かったこともあるのでまとめてみました。
予約は早めに取る
準備というか、それ以前の段階ですが。
予約は早めに取って損なしです。
善は急げ!
ショールームで見積もりを取っていかないと、住宅にかかる見積もりも完成しません。
その後の進捗にも影響してしまいます。
さらに、今はコロナ禍。
ショールーム先も感染防止の観点から見学数を制限しているので、予約は早いもの勝ち。
できるだけ早めに取りましょう。
おすすめメーカーの予約表
子どもを預けたこと
やっててよかったこととして、子どもを預けることができたのは大きい。
我が家の子ども達は、そこまで手を焼くほどではありませんが。
子どもは好奇心のかたまり…。
そして疲れたらぐずったりも…。
キッズルームが用意されたショールームもありますが。
長くて1時間以上もその場で遊んでくれるわけではありません。
そして、コロナ禍。
我が家の子以外にも、不特定多数がキッズルームで遊んでいると考えると、感染リスクも多少なりとも心配です。
ただでさえ、ショールーム見学を終えて見積もりをし、住宅会社さんと打ち合わせをする慌ただしい日程。
万が一コロナ感染してしまうと、外出どころか打ち合わせもできなくなっちゃいます。
コロナ感染症予防の観点からも、子ども達を預けるのはおすすめしたいです。
住宅系のYouTubeチャンネルで勉強したこと
YouTubeである程度は事前学習していたこともあり、設備の理想的なサイズ感はイメージついていたことは良かったです。
たとえば、キッチンからカップボードまでの理想の広さを把握していたこと。
あとは、キッチンの理想の幅を知っていたこと。
どれもYouTubeから仕入れてきた情報。
知識があれば失敗しないための判断力も高まります。
採用したいオプションは見積もりに入れる
ショールームで見学した住宅設備は魅力がいっぱい。
我が家は、「これは採用だな!」と思ったオプションは全て見積もりに入れました。
実は、見積もり入れるべきか、入れないべきか、見学中に悩んだんです。
ただ、もしオプションを付けたとしても、コスパが高い設備だったら入れるメリットはあります。
ということで我が家の場合は、コレっ!便利とおもったら見積もりに入れてもらいました。
この良し悪しの結果は後日加筆しますので、乞うご期待。
ショールーム見学に向けての心構え
事前準備も大切ですが、いざショールーム見学にいくと最新設備に圧倒されてしまいます。
はじめてショールームに行く方に、より充実した見学になるための心構えを考えてみました。
どんどん体験してみる
ショールーム見学の魅力はいろいろと体験できることです。
扉→どんどん開く
質感、重さ、開ける閉めるのしやすさ、取っ手の使いやすさ
などなど、いっぱい触って、いっぱい確かめて下さい。
ショールーム側としても触ってもらって納得して利用してもらえることが営業の目的。
よきカスタマーとしてどんどん体験していきましょう。
触るのは無料です^^
体験も無料です^^
できるだけいろいろな想定をして、体験していきましょう!
妻の要望を尊重したこと
見学に向けての心構えとして、妻の要望を尊重したことがあります。
はじめてのショールーム見学でいろいろ準備不足だったことは否めませんが。
だからといって見学先で「あーでもないこーでもない」なんて、家族会議が始まるのは恥ずかしい。
我が家の場合、家事や育児について、一番関わるのは妻の方。
私は、キッチンや浴室、洗面スペースなど、その周辺の住宅設備に関しては妻の要望を尊重するスタンスで見学しました。
これは、各家庭で事情は違うかと思うので、参考までに^^
住宅設備のいい塩梅を家族で吟味する
住宅設備は、求めればどこまでも性能を高くすることはできます。
しかし、私のような一般庶民には予算の限りがあるのが現実。
どこまで求めるかは、しっかり吟味していかないと、のちのちお財布事情に大きく影響します。
「これだけは譲れない!」というポイントを家族会議で話し合い、充実した見学にしたいですね。
まとめ
- ショールーム見学で失敗したくない
- 見学前に準備するものはあるの?
- 失敗しないためのポイントが知りたい
今回は、そんなお悩みについて考えてきました。
結論としては、ショールーム見学で失敗しないためのポイントは事前準備。
事前準備を知らなかった我が家は、初めてのショールーム見学で、準備不足で失敗した感があります。
しかし、準備物といっても時間があるときに写真を撮ったり、寸法を測ったりなど簡単な作業。
ポイントをおさえて充実したショールーム見学になってほしいです。
この記事が少しでも参考になればうれしいです!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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2022.05
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コメント
コメント一覧 (2件)
1番初めの身長計算から間違ってるから読みき半減
たしかに計算間違ってますね(汗
記事作成していた時になんでこんなに計算合わないんだろうと疑問でしたが、完全にイージーミスです!ご指摘ありがとうございました!