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保存版!沖縄の高気密高断熱に対応のハウスメーカー・工務店を徹底調査

※この記事にはスポンサー広告が含まれます。

  • 本土の高気密高断熱の情報は多いけど、沖縄に特化した信頼できるハウスメーカーの情報がどこにもない。
  • 沖縄で高気密・高断熱の家を建てたいけど、湿気でカビだらけにならないか心配…。
  • 木造の高気密・高断熱住宅って、沖縄の巨大な台風やシロアリに本当に耐えられるんだろうか?

今回は、そんな沖縄での家づくりに悩む方に向けて、後悔しないための道筋を考えていきます。

結論から言うと、沖縄にも本気で高気密・高断熱に取り組むハウスメーカーは着実に増えており、正しい知識と判断基準を持てば、本当に快適な家を建てることは十分に可能です。

その理由は、2025年の省エネ基準適合義務化を背景に、沖縄の住宅業界全体が性能向上へと舵を切らざるを得ない状況にあるからです。そして何より、性能を数値で語り、その品質に責任を持つ、私たち施主が信頼できる会社を見極めやすくなってきているからです。

「でも、実際に住宅会社を回ってみると、沖縄に高気密高断熱の家は適さないって話になる。」
「そもそも、高気密高断熱の考え方さえも通じなかったりする。」
たしかに、その気持ちは痛いほど分かります。

私も高気密高断熱の家を建てようと行動していて本当に苦労しました。しかし、だからこそ「施主自身が持つべき判断の軸」さえしっかりしていれば、情報の洪水に惑わされることはありません。

この記事を読むと以下のことが分かります。

  • なぜ沖縄の家づくりで「断熱」だけでなく「気密(C値)」が重要なのか、その理由
  • 「高性能」という言葉に惑わされず、信頼できる会社を見抜くための具体的な3つのポイント
  • 私が自らの足で調べた、沖縄で注目の高気密・高断熱ハウスメーカー・工務店リスト

それぞれ詳しく説明していきます。

家づくりは、人生で最も大きな買い物の一つ。特に、気候が特殊な沖縄では、情報不足が後悔に直結しかねません。この記事は、かつての私のように、家づくりで悩み、迷っている方が、確かな一歩を踏み出すための羅針盤となることを願って執筆しました。

それではいってみましょう。

もくじ

沖縄の高気密高断熱ハウスメーカーは増加!性能公開企業が信頼の証

  • なぜ私が「C値」にこだわるのか?沖縄の快適性を左右する重要な指標
  • 高気密・高断熱を謳う、注目のハウスメーカー・工務店リスト
  • 【おまけ】沖縄の気密測定を支える専門業者「エシカルフォレスト」

「沖縄で、本当に快適な家が建てられるんだろうか…」
「高気密・高断熱ってよく聞くけど、どのハウスメーカーを信じたらいいのか分からない…」

家づくりを考え始めると、次から次へと疑問や不安が湧いてきますよね。その気持ち、痛いほどよく分かります。私も、情報が少ない沖縄での家づくりに、本当に苦労した一人ですから。

しかし、安心してください。
結論から言うと、沖縄にも、高気密・高断熱の家を建てる実力のあるハウスメーカーや工務店は、着実に増えています。

2025年からの「省エネ基準適合義務化」を控え、沖縄の住宅業界は今、大きな転換期を迎えています。そんな時代だからこそ、ただ「高性能」と謳うだけでなく、性能を客観的な数値で示し、その品質に責任を持つ会社を見極めることが、後悔しない家づくりの何よりの鍵になります。

なぜ私が「C値」にこだわるのか?沖縄の快適性を左右する重要な指標

「高性能住宅」と聞くと、主に「断熱」の性能に目が行きがちではないでしょうか。もちろん、外の暑さを室内に入れないための断熱性能(UA値)は大切です。しかし、高温多湿な沖縄において、快適な暮らしを実現するためには、断熱性能と同じか、それ以上に「気密性能」が重要だと私は考えています。

その気密性能を示すのが「C値(シーち)」という指標です。

すごく簡単に言うと、C値とは「その家にどれくらいの隙間があるか」を示す数値。数値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性能が高い家ということになります。

👩「高気密って聞くと、なんだか息苦しそうじゃない?窓も開けられないとか…」

👨「実はその逆で、高気密だからこそ、計画的な換気が正しく機能して、家中の空気をキレイに保てるんだ。隙間だらけの家だと、換気扇を回してもあちこちから空気が漏れて、効果的な空気の入れ替えができないんだよ。」

隙間が多い家(C値が大きい家)では、主に2つの問題が起こります。

  1. 意図しない湿気の侵入
    沖縄の夏、外はムシムシとした湿度の高い空気で満たされています。隙間だらけの家は、その湿った空気が24時間、無制限に入り放題の状態。これではどんなに高性能なエアコンで除湿しても、ザルで水をすくうようなもので、効率が悪いだけでなく、壁の中で結露を起こし、カビやダニの温床になるリスクを高めてしまいます。
  2. 計画換気の破綻
    現在の住宅は、24時間換気システムの設置が義務付けられています。これは、新鮮な外気を取り入れ、汚れた室内の空気を排出するための大切な仕組み。しかし、気密性が低いと、給気口や排気口以外の「隙間」から空気が出入りしてしまい、設計通りの空気の流れが生まれません。結果として、空気がよどむ場所ができたり、ホコリや花粉が入り込んだりしてしまうのです。

C値は、この家の性能を左右する隙間の大きさを、実際に機械で測定して客観的な数値として示せる、という点が何より重要。口約束ではなく「私たちの家は、これだけの気密性能があります」という性能の証明書のようなものです。

だからこそ私は、この「C値」にこだわり、目標値を明確に示して気密測定を全棟で実施している会社を、信頼できるパートナーを見つけるための重要な判断基準の一つだと考えています。

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高気密・高断熱を謳う、注目のハウスメーカー・工務店リスト

それでは、ここからが本題です。

私が家づくりを計画する中で、自らの足でインターネットを駆け巡り、資料を集め、時には直接話を聞きながらリストアップした、沖縄で高気密・高断熱住宅を手掛ける注目のハウスメーカー・工務店をご紹介します。

  • 【琉球住樂】 沖縄の高性能木造住宅を牽引する、デザイン性の高いパイオニア
  • 【T home】 湿気対策を徹底的に追求する実力派
  • 【金城組】 建築家とつくる高性能デザイン住宅
  • 【新垣工務店】 施工品質に自信あり。2度の気密測定で性能を裏付ける気鋭の工務店
  • 【棟匠】 本土の技術力を沖縄に。外張断熱と全館空調で快適を追求
  • 【フロンティアーズデザインハウス】 沖縄の未来を見据える探求者。ZEHと大学連携で最適な家を模索
  • 【あすなろ建設】 「呼吸する家」WB工法で沖縄の湿気に挑む実力派
  • 【AFJ HOME】 断熱のプロが沖縄で挑む、W断熱と漆喰の家
  • 【ハルモデザイン】 設計事務所が挑む高性能とデザインを両立する選択肢
  • 【福地組】 RC造の雄が手掛ける、新しい木造住宅のかたち

もちろん、ここに掲載しているのが全ての会社ではありませんし、「この会社が絶対におすすめ」と断言するものでもありません。

あくまで、これから家づくりを始める皆さんが、自分たちに合ったパートナーを見つけるための「比較検討のスタートライン」として、活用していただければ幸いです。私がどんな点に注目したのか、その視点も交えながら解説していきますね。

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【琉球住樂】 沖縄の高性能木造住宅を牽引する、デザイン性の高いパイオニア

【琉球住樂】
住所:沖縄県南城市玉城字愛地697-1
電話:098-852-6936
HP:http://10raku.co.jp/
その他:BELS、ZEH、雨端、外張断熱、樹脂サッシ

大きく分けて3つのコンセプトをベースに、お客様それぞれに合わせた木造住宅を提案。

“木造住宅”といっても内容は様々。

琉球住樂の家は、コストを下げる為に性能を落とす事をしていないため、 早く、安く、というわけにはいきません。

その中で出来る限りコストを削減するため、お客様にお時間を頂くこともしばしば。

自然素材のメリットデメリットも含め、琉球住樂の家造りに納得頂けるお客様と 長くお付き合いしていきたいと考えています。

琉球住樂公式HP(http://10raku.co.jp/

私が「沖縄で高性能な家を建てたい!」と決意して、最初にインターネットで出会ったのが琉球住樂さんでした。まさに、沖縄における高性能木造住宅の先駆けと言える存在です。

ブログではC値0.2という非常に高い気密性能の実績も公開しており、その技術力の高さが伺えます。何より、ウェブサイトで紹介されている施工事例は、どれも洗練されていて、木の魅力を最大限に引き出したデザイン性の高さが際立っています。

正直なところ、あまりの格好良さに「我が家の予算では難しいかもしれない…」と少し気後れしてしまい、見積もりには至りませんでしたが、デザインと性能を最高レベルで両立させたい方にとっては、間違いなく検討リストに入るべき一社だと思います。

【T home】 湿気対策を徹底的に追求する実力派

【T home】
住所:〒902-2316 沖縄県中頭郡北中城村安谷屋1956-14
電話:080-3957-7974
HP:https://at-thome.jp/
その他:C値平均0.2、外張り断熱(押出法ポリスチレンフォーム)、第一種換気システム、防湿・防水重視

T homeさんは、特に「湿気対策」という沖縄の最重要課題に対して、非常に明確な答えを持っている工務店です。ブログでは「うちの気密の目的の1番は防湿と防水です」と断言しており、その実直な姿勢にとても好感を持ちました。

C値の平均は0.2と、トップクラスの気密性能を誇ります。これは、単に断熱性能を高めるためだけでなく、湿気を含んだ外気の侵入を徹底的に防ぐという目的意識があるからこそ達成できる数値なのでしょう。隠れてしまう部分だからこそ、数値で性能を証明するという考え方は、施主として非常に安心できます。

【金城組】 建築家とつくる高性能デザイン住宅

【金城組】
住所:沖縄県島尻郡南風原町津嘉山733-1
電話番号:098-851-7125
HP: https://kinjogumi.co.jp/
その他:R+house、ZEH、高気密(C値0.3以下)、高断熱(Ua値0.6以下)、熱交換換気システム、セルロースファイバー、パッシブデザイン

金城組さんは「R+house」のネットワークにも加盟しており、優れた設計力を持つ建築家と共に家づくりができるのが大きな魅力です。性能面でも、C値0.3c㎡/㎡以下、Ua値0.6W/㎡K以下を標準仕様としており、高いレベルでの両立を目指しています。

特に注目したいのは、断熱材に調湿効果も期待できるセルロースファイバーを採用している点や、自然の光や風を活かす「パッシブデザイン」を重視している点。沖縄の気候を深く理解し、機械設備だけに頼らない快適性を追求する姿勢が感じられます。施主との対話を重視した「家カフェ」という個別相談会も開催しているようです。

【新垣工務店】 施工品質に自信あり。2度の気密測定で性能を裏付ける気鋭の工務店

創設:平成29年9月1日
住所:沖縄県与那原町字与那原571番地の2
電話番号:098-945-5747
HP:https://www.arakaki-koumuten.com/
その他:高気密、第三種換気、外張断熱、樹脂サッシ、Low E ペアガラス

施工プロセスを大切にし、その品質に強いこだわりを感じるのが新垣工務店さんです。

ウェブサイトでは、C値0.2以下という高い目標を掲げ、さらに施工の途中で2回も気密測定を実施していることが紹介されています。

完成してからでは手直しが難しい「壁の中」の段階で一度チェックし、万全の状態で引き渡す。この徹底したプロセスは、施工品質に対する強い自信と責任感の表れ。目に見えない部分だからこそ、性能を数値で証明してくれる。こうした実直な姿勢は、私たち施主にとって何よりの安心材料ですね。

性能への妥協なき追求とデザイン性を両立させ、「毎日、心おどる家」というコンセプトを掲げている点も、とても魅力的です。

【棟匠】 本土の技術力を沖縄に。外張断熱と全館空調で快適を追求

創立:株式会社棟匠/1973年(昭和48年)
住所:沖縄県沖縄市胡屋1丁目11-15
電話番号: 098-982-1004
フリーダイヤル:0120-410-402
HP:https://okinawa.kk-tosho.co.jp/
その他:棟匠グループ、ZEH、気密、全館空調システム、全熱交換型第一種換気、外張断熱、樹脂サッシ Low E ペアガラス パネル工法

本社は茨城県にあり、その高い技術力を沖縄の家づくりに活かしているのが棟匠さんです。

ウェブサイトではC値の実測平均0.56㎠/㎡」とはっきりと数値を公開しており、性能に対する誠実さが伝わってきます。

外張断熱工法や全熱交換型の第一種換気システムなど、本土で培われた高性能住宅のノウハウを沖縄の気候に合わせて展開しています。県外企業の客観的な視点と技術力に期待したい方にとっては、興味深い選択肢の一つになるのではないでしょうか。

【フロンティアーズデザインハウス】 沖縄の未来を見据える探求者。ZEHと大学連携で最適な家を模索

住所:〒9042142 沖縄県沖縄市登川228[MAP]
電話番号:098-934-6701
HP:https://www.frontiers-house.jp/
その他:R+house、ZEB/ZEH、長期優良住宅、高気密、外張り断熱、全熱交換型第一種換気、樹脂サッシ、Low E ペアガラス

フロンティアーズデザインハウスさんは、国の「ZEH-Okinawaプロジェクト」に参加したり、琉球大学と共同研究を行ったりと、沖縄に最適な高性能住宅を常に模索し続ける、探求者のような会社です。

特に私が信頼できると思ったきっかけは、2022年に建築家の松尾和也先生を招いた講演会を主催されたことです。

あの講演会は、沖縄の家づくりに関わる専門家と、私たちのような施主が一緒になって、沖縄の気候に本当に適した家とは何かを学ぶことができる、非常に貴重な機会でした。自社の利益だけでなく、業界全体のレベルアップを図ろうとする、その先進的な姿勢は非常に信頼できると感じました。

太陽光発電を組み合わせたZEH(ゼロエネルギー住宅)を積極的に推進しており、環境性能や将来の光熱費に関心が高い方には、特に注目してほしい一社です。

【あすなろ建設】 「呼吸する家」WB工法で沖縄の湿気に挑む実力派

設立: 2005年9月
住所: 沖縄県沖縄市安慶田4丁目2−12
電話番号: 098-930-3333
HP: https://www.asunaro-rhouse.co.jp/
その他: 高気密(全棟気密測定)、高断熱、通気断熱WB工法、R+house、ホウ酸処理、ZEH対応、長期優良住宅

あすなろ建設さんは、高気密・高断熱の基本性能を重視し、全棟で気密測定を実施している、非常に誠実な工務店です。

まず、住宅性能の基本となる気密性については、全棟で気密測定を実施し、平均C値0.5㎠/㎡という確かな数値を実現しています。性能を数値でしっかりと保証してくれる姿勢は、私たち施主にとって大きな安心材料になります。

特に私が注目したのは、沖縄の最重要課題である「湿気」に対する独自のアプローチです。多くの高性能住宅が機械換気で湿度をコントロールする中、あすなろ建設さんでは「通気断熱WB工法」という、家そのものが呼吸するような仕組みを採用しています。

これは、壁に湿気を通す性質を持たせ、壁の中の空気をコントロールすることで、室内の湿気や化学物質を屋外に排出するという考え方。機械だけに頼らず、建物の構造自体で沖縄の多湿な環境に適応しようという試みは、非常に興味深いです。「高気密・高断熱」のメリットを最大限に活かしつつ、そのデメリットとなりうる湿気の問題に「WB工法」という独自の技術で向き合う。沖縄の気候と真剣に向き合う、注目の実力派工務店の一つです。

【AFJ HOME】 断熱のプロが沖縄で挑む、W断熱と漆喰の家

創設:2005年、当社は断熱施工のプロとして誕生
住所:沖縄県糸満市潮崎町4-5-2
電話番号:098-851-7696
URL:http://ajf-home.com/
その他:高気密・高断熱、パネル工法 、木造軸組工法、澄家ECO-super換気システム

リストを作成する中で、私が特に注目しているのが、このAFJ HOMEさんです。本社は福岡にありますが、ウェブサイトを見ると沖縄での施工実績や見学会も行っており、その本気度が伝わってきます。

この会社の最大の強みは、なんと言っても「断熱材のプロフェッショナル」であるという点。もともと断熱材の卸業者・専門家だったようで、その性能を最大限に引き出すための設計・施工ノウハウを突き詰めています。

その実力は、公表されている性能値にもはっきりと表れています。
UA値0.24W/㎡K~、C値0.38㎠/㎡以下という数値は、なかなか驚異的。これは業界でもトップクラスの性能であり、並大抵の技術力で実現できるものではありません。

AFJ HOMEさんが特に重視しているのが「調湿性能」
断熱材には吸放湿性のある「セルロースファイバー」を、内壁には同じく調湿効果の高い「漆喰」を採用。この組み合わせで、まるで家自体が呼吸するように湿度をコントロールし、沖縄のジメジメとした空気をサラリと快適に保つことを目指しています。

高気密・高断熱は当たり前。その上で、沖縄の最重要課題である「湿気」をどう制するか。その答えを、断熱のプロならではの視点で追求している会社です。無垢材をふんだんに使ったフレンチカントリー調のデザインも非常に魅力的で、性能とデザイン、どちらも妥協したくない方にとっては、見逃せない選択肢となるはずです。

【ハルモデザイン】 設計事務所が挑む高性能とデザインを両立する選択肢

住所:豊見城市字豊見城574-20 がじゅまるビルヂング102
電話番号:098-996-4810
URL:https://okinawamokuzou.com/
その他:自由設計、軸組工法、ZEH、気密測定

光・風・水 天の恵み、集落や街 地の利を活かしながら、家族が健やかで心地よく暮らせる家。生活で使うエネルギー(資源)を減らす工夫も環境への配慮につながります。お互いがつながりの中で生きている安心を感じられる家。使っていただくほどにしっくりとなじみ、時と共にご家族の暮らしの一部になるような住まいをご提案いたします。

https://okinawamokuzou.com/

設計事務所というと、デザイン性を最優先するイメージがあるかもしれませんが、ハルモデザインさんは性能面にも真摯に取り組んでいます。過去には気密測定でC値0.3を記録したこともブログで公開しており、設計力と施工管理能力の高さを証明しています。

光や風、緑を巧みに取り入れた「光涼風樹の家」というコンセプトは、沖縄の自然と共生する暮らしを求める方には非常に魅力的。デザインの自由度と、しっかりとした住宅性能。

その両方を諦めたくないという方にとって、まさに理想的なパートナーになる可能性があるのではないでしょうか。

【福地組】 RC造の雄が手掛ける、新しい木造住宅のかたち

福地組施工事例から引用

住所:沖縄県中頭郡嘉手納町水釜112番地
電話番号:098-956-1437 
HP:https://www.fukuchigumi.co.jp
その他:高気密、外断熱。

福地組さんといえば、沖縄ではRC造(鉄筋コンクリート造)で非常に有名な会社ですよね。その福地組さんが、木造の高気密・高断熱住宅『ココウチ』を開発・提供していることは、沖縄の住宅市場の変化を象徴しているように感じます。

施工事例を見ると、外断熱や除湿を兼ねた換気システムを採用するなど、沖縄の気候に合わせた工夫がなされているようです。まだウェブサイト上の情報は限定的ですが、RC造で培った豊富な経験と実績を持つ企業が、木造住宅にどのように挑んでいくのか。今後の展開から目が離せない、注目の存在です。

【おまけ】沖縄の気密測定を支える専門業者「エシカルフォレスト」

これまでいくつかのハウスメーカーや工務店を紹介してきましたが、皆さんがもし、どこかの工務店で高気密住宅を建てることになったら、その「C値」を測定する現場に立ち会う機会があるかもしれません。

その時、測定器を操作しているのは、おそらく「エシカルフォレスト」さんという会社です。

実は、私がこの記事で紹介してきた琉球住樂さんやハルモデザインさん、新垣工務店さんのブログなどでも、実際にエシカルフォレストさんが気密測定を行っている様子が紹介されていました。まさに、沖縄の高性能住宅の品質を「第三者の目」で支える、縁の下の力持ちのような存在。

住宅会社が自社の施工品質を証明するために、専門の測定業者に依頼する。この健全な関係性があるからこそ、私たち施主は提示されたC値という数値を信頼することができるわけです。

そして、このエシカルフォレストさん、単に気密測定を行うだけではありません。ウェブサイトを拝見すると、その事業内容は多岐にわたります。

  • 高性能な断熱材(アキレスキューワンボードなど)
  • 樹脂サッシ(エクセルシャノンなど)
  • 断熱・遮熱効果の高いハニカムブラインド
  • 自然健康塗料(リボスオイル)
  • 沖縄県産漆喰琉球石灰岩といった地元の自然素材

このように、気密測定だけでなく、沖縄の気候に適した高性能な建材や自然素材の販売・施工まで手掛けています。

「エシカル」とは、「人や地球環境、社会に配慮した考え方」を意味する言葉だそうです。その名の通り、ただ性能を追求するだけでなく、住む人の健康や環境にも配慮しながら、「沖縄の木造住宅をもっと快適にしたい」という強い信念を持って活動されていることが伝わってきます。

家づくりは、ハウスメーカーや工務店だけで完結するものではありません。その裏側には、こうした専門的な技術や理念を持った多くのプロフェッショナルが関わっています。自分の家づくりにどんな人たちが関わっているのか。そんな視点で見てみるのも、家づくりをより深く楽しむための一つのヒントかもしれませんね。

気になる会社はいくつか見つかりましたか?
私もそうでしたが、ここから一社一社に問い合わせて、資料を集めるのは意外と骨が折れる作業です…。

そんな時、まずは複数の会社のカタログや間取りプランを自宅でじっくり比較検討することから始めてみるのが、効率的で後悔しないための第一歩。

「タウンライフ家づくり」なら、沖縄県に対応した複数の優良ハウスメーカーや工務店に、無料でオリジナルの家づくり計画書(間取りプラン・資金計画・土地情報)を一括で作成依頼できます。

まだ具体的に建てるか決めていなくても大丈夫。「自分たちの希望だと、どんな家がいくら位で建てられるんだろう?」という、相場感を知るためだけでも利用価値は絶大です。

まずは、理想の間取りと予算を比較検討!

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沖縄の高気密高断熱ハウスメーカーの現状は?「私の体験談と業界の課題」

  • 2025年省エネ基準義務化へ!「高気密高断熱が“当たり前”になる時代の注意点」
  • 「高性能」という言葉だけに惑わされないで!私が会社選びで重視した3つのポイント
  • 本音を言うと「一条工務店など大手ハウスメーカーにも沖縄に参入してほしい」と思う理由

さて、ここまで具体的な企業名を見てきましたが、ここからは少し視点を変えて、「今の沖縄の住宅業界って、実際どうなってるの?」というテーマで、私のリアルな体験談と考察をお話しさせてください。

情報収集を始めた当初、私は正直、少し絶望しかけていました。
それは、いくつかの住宅会社に「高気密・高断熱の家を建てたいんです」と相談を持ちかけた時のこと。

「沖縄は暖かいから、本土みたいに断熱材を分厚くする必要はないですよ。」
「気密性を上げすぎると、家が息苦しくなって体に悪いですよ。窓を開けて換気するのが一番です。」

こんな言葉を、何度も耳にしました。

ただ、この記事を書いている今、状況は数年前に比べて格段に良くなりました。
今回ご紹介したように、志の高い会社は確実に増加しています。

それでもなお、沖縄の住宅業界には、こうした古い価値観がまだ根強く残っているのも事実。これは、必ずしも悪意があるわけではなく、単に新しい家づくりの情報や技術が、まだ業界全体に行き渡っていないだけなのだと、素人なりに思っています。

だからこそ、私たち施主自身がしっかりと知識を付け、同じ方向を向いてくれるパートナーを探す必要があるのです。これから家づくりを始める皆さんには、この現状を知った上で、自分たちの理想の家づくりを託せる、信頼できるパートナーをじっくりと見極めてほしいです。

2025年省エネ基準義務化へ!「高気密高断熱が“当たり前”になる時代の注意点」

「最近、やたらと高気密・高断熱って聞くようになったな」
と感じている方もいるかもしれません。

それもそのはず、日本の住宅業界は今、2025年4月から始まる「建築物省エネ法の改正」という大きなルール変更を目前に控えているからです。

これまで、比較的小さな木造住宅などは、省エネ性能に関する審査が免除されるケースがありました。しかし、2025年からは、原則として全ての新築住宅で、国が定めた省エネ基準を満たすことが義務付けられます。

これは、私たち施主にとっては、とても良いニュース。
なぜなら、これによって沖縄県全体の住宅の基本性能が底上げされ、質の低い住宅が建てられなくなるからです。「高気密・高断熱」が一部のこだわりの強い会社だけの特別なものではなく、家づくりの「当たり前」の基準になる。これは、大きな前進と言えるでしょう。

しかし、ここで一つ、注意点があります。
それは、国の定める省エネ基準は、あくまで全国一律の最低ラインだということ。

沖縄特有の課題である「強烈な日差しをどう遮るか(遮熱)」や「一年中続く高い湿度にどう対応するか」といった点まで、細かくは規定されていません。

つまり、これからの時代に求められるのは、「基準をクリアしているから大丈夫です」という最低限の思考ではなく、「国の基準はもちろん、その上で、沖縄の厳しい気候で本当に快適に暮らすために、どんな工夫をプラスしていますか?」という、一歩踏み込んだ視点です。

「高気密・高断熱が当たり前」になる時代だからこそ、その言葉だけに惑わされず、各社が沖縄の気候にどう真摯に向き合っているのか、その具体的な対策を見極める「施主の目」が、これまで以上に重要になってくるのです。

「高性能」という言葉だけに惑わされないで!私が会社選びで重視した3つのポイント

では、具体的にどうやって信頼できる会社を見極めればいいのか。
情報の洪水の中で、私も本当に悩みました。
そこで、私が試行錯誤の末にたどり着いた、会社選びの羅針盤とも言える3つのポイントを共有します。

  1. 性能を「感覚」ではなく「数値」で語れるか?
    「うちの家は夏涼しくて、冬暖かいですよ」という言葉は、とても魅力的。しかし、その快適さの裏付けとなる客観的なデータを示してくれるかは、信頼性を見極める上で非常に重要です。「UA値は〇〇以下、C値は〇〇以下を目標にしています」と具体的な数値を示し、特にC値については「全棟で気密測定を実施しています」と明言してくれる会社は、自社の施工品質に責任を持つ誠実な姿勢があると言えるでしょう。
  2. 沖縄の「三重苦(湿気・シロアリ・台風)」への具体的な対策があるか?
    高性能住宅の基本を押さえた上で、沖縄ならではの課題にどう向き合っているかは、必ず確認すべきポイントです。
    • 湿気対策: どんな換気システムを採用しているか?壁の中の結露を防ぐための工夫は?
    • シロアリ対策: どんな種類の薬剤を使っているか?保証期間や内容は?基礎周りの工夫は?
    • 台風対策: 全ての建物で構造計算を行っているか?耐風等級は?窓やサッシの仕様は?
      これらの質問に、具体的に答えてくれる会社は、沖縄での家づくりを深く理解している証拠です。
  3. メリットだけでなく「デメリットやリスク」も正直に話してくれるか?
    家づくりに完璧な工法や材料はありません。どんなものにも一長一短があります。「この断熱材は高性能ですが、コストが少し上がります」「この換気システムは静かですが、定期的なフィルター掃除が欠かせません」というように、良い面だけでなく、注意すべき点も正直に伝えてくれる担当者や会社は、心から信頼できるパートナーになり得ます。最終的に家づくりは人と人との共同作業。長く付き合える信頼関係を築けるかどうかが、何より大切だと私は思います。

この3つの視点を持って各社と向き合うことで、広告のキャッチコピーに惑わされず、自分たちの家づくりを本当に任せられるパートナーが、きっと見えてくるはずです。

あわせて読みたい

本音を言うと「一条工務店など大手ハウスメーカーにも沖縄に参入してほしい」と思う理由

ここまで、沖縄で頑張っている素晴らしいハウスメーカーや工務店さんをたくさん紹介してきました。地域に根ざした会社の丁寧な仕事ぶりには、本当に頭が下がる思いです。

その上で、あえてここで、私の個人的な「本音」を少しだけお話しさせてください。
それは、「一条工務店や三井ホーム、住友林業といった、いわゆる大手ハウスメーカーにも、もっと本格的に沖縄に参入してほしい」という気持ちです。

地元の会社を応援したい気持ちはもちろんあります。

それでも私がこう思うのには、3つの理由があります。

  1. 市場全体のレベルアップへの期待
    強力なライバルが登場すれば、既存の会社も「負けていられない」と、技術やサービス、コストパフォーマンスをさらに磨き上げるはずです。健全な競争が生まれることで、市場全体のレベルが底上げされ、結果的に私たち施主が受けられる恩恵が大きくなると考えています。
  2. 「高性能住宅」の認知度向上
    大手ハウスメーカーは、やはり宣伝広告の力が違います。彼らが大々的に高性能住宅をアピールすれば、「沖縄でも高気密・高断熱は当たり前なんだ」という価値観が、もっと広く県民に浸透するきっかけになるはずです。
  3. 「沖縄仕様」の技術開発の加速
    豊富な資金力と高い研究開発力を持つ大手が本気で沖縄市場に挑めば、台風や塩害、湿気に最適化された、新しい「沖縄仕様の高性能住宅」のスタンダードが生まれるかもしれません。

もちろん、沖縄の気候を知り尽くした地元の工務店さんならではの強みは、何物にも代えがたいものです。

その素晴らしい土壌に、大手の技術力や競争原理という新しい風が吹き込むことで、沖縄の家づくりがもっと面白く、もっとレベルアップしてほしいと思っています。

家づくりは、建物のことだけでなく「お金」のことも同じくらい重要です。特に住宅ローンや資金計画は、専門的で分かりにくいことが多いですよね。

私もそうでしたが、自分たちだけで悩まず、時には中立な立場のプロに相談することも、後悔しないための賢い選択肢の一つです。

  • 住宅ローン選びに迷ったら…
    金利タイプや保障内容など、無数にある住宅ローンの中から最適なものを見つけ出すのは至難の業。「モゲチェック」なら、いくつかの情報を入力するだけで、おすすめの銀行をランキング形式で比較・診断してくれます。私もこれで相場観を掴みました。

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【まとめ】沖縄で高気密・高断熱住宅を建てるハウスメーカー・工務店の選び方

【まとめ確認クイズ】沖縄の高性能住宅、ポイント理解度チェック!

記事の内容を振り返りながら、重要なポイントをクイズで確認してみましょう!
選択肢をクリック(タップ)すると答えと解説が開きます。

Q1. 高温多湿な沖縄で、私が「断熱」と同じくらい「気密性能(C値)」を重視する最大の理由は何でしょうか?

冬の寒さを完全にシャットアウトするため。
【惜しい!】

もちろん気密性が高いと冬の暖房効率も上がりますが、温暖な沖縄ではそれが一番の目的ではありません。沖縄ならではの、もっと切実な理由があるんです。

意図しない湿気の侵入を防ぎ、カビや結露のリスクを減らすため。
【その通りです!】

お見事!沖縄の快適な家づくりは湿気対策が命です。隙間をなくすことで、湿った外気の侵入をブロックし、計画的な換気で家中の湿度をしっかりコントロールできるのです。

家の建築コストを大幅に下げるため。
【不正解!】

実は、高い気密性能を実現するには、丁寧な施工や専門的な部材が必要になるため、コストはむしろ上がる傾向にあります。しかし、長期的な光熱費の削減を考えると、非常に価値のある投資です。

Q2. 2025年から省エネ基準が義務化されますが、この記事で私が伝えた「施主としての注意点」とは何だったでしょうか?

全ての住宅会社が同じ性能になるので、どこに頼んでも安心だということ。
【注意が必要です!】

これは危険な誤解です。義務化されるのはあくまで「最低基準」。その基準をクリアした上で、沖縄の気候に合わせた工夫をしているかどうかが、会社選びの重要なポイントになります。

補助金がもらえなくなるので、急いで家を建てる必要があるということ。
【惜しい!】

省エネ住宅に関する補助金は重要なポイントですが、義務化そのものが補助金の廃止に直結するわけではありません。焦らず、自分たちのペースで信頼できる会社を探すことが大切です。

国の基準は最低ラインであり、沖縄の気候に合わせたプラスαの工夫を見極める必要があること。
【素晴らしい!】

まさにその通りです。国の基準を満たすのは大前提。その上で、強烈な日差し(遮熱)や高い湿度にどう対応しているか。その会社の「沖縄への本気度」を見極める視点が何より重要になります。

Q3. 私が考える「信頼できる住宅会社」の最も重要な姿勢として、この記事で強調していることは何でしょう?

とにかく安く、早く家を建ててくれること。
【不正解!】

もちろんコストや工期も大切ですが、それ以上に重要なことがあります。安さや速さだけを追求すると、見えない部分の品質にしわ寄せが来る可能性も考えられます。

性能を「数値」で示し、その品質に責任を持つこと。
【お見事です!】

「夏涼しいですよ」といった感覚的な言葉だけでなく、「C値は〇〇以下です」と客観的な数値で性能を証明してくれる。その誠実な姿勢こそ、信頼できるパートナーの証だと私は考えています。

立派なパンフレットや、豪華なモデルハウスを持っていること。
【注意が必要です!】

パンフレットやモデルハウスは会社の顔ですが、それが実際の施工品質と直結するとは限りません。見た目の良さだけでなく、その裏側にある技術力や誠実さを見極めることが大切です。

Q4. 沖縄の住宅業界の最近の動向として、この記事で私が伝えている内容は次のうちどれでしょう?

昔ながらのやり方が主流で、高性能住宅を建てるのはほぼ不可能。
【不正解!】

数年前はそう感じて絶望しかけましたが、状況は大きく変わりました。この記事で紹介したように、素晴らしい会社は確実に増えています!

RC造の住宅しかなく、木造住宅を建てる会社はほとんどない。
【違います!】

確かに沖縄はRC造が主流でしたが、近年は木造住宅が急速に増えています。それに伴い、高性能な木造住宅を手掛ける工務店も増え、私たち施主の選択肢は広がっています。

高性能な木造住宅を手掛ける会社が増え、選択肢が豊富になってきている。
【その通りです!】

まさに、この記事で一番伝えたかったことの一つです。情報収集は大変ですが、諦めずに探せば、きっと自分たちに合った信頼できるパートナーが見つかるはずです。

Q5. 私が「一条工務店などの大手メーカーにも沖縄に参入してほしい」と願う理由として、最も大きなものは何でしょうか?

健全な競争が生まれ、沖縄の住宅市場全体のレベルが上がることへの期待。
【大正解です!】

記事の深い部分まで読んでいただき、ありがとうございます。地元の素晴らしい会社を応援しつつも、健全な競争原理が働くことで、沖縄の家づくりがさらにレベルアップしてほしい、というのが私の率直な願いです。

地元の工務店よりも、大手のほうがデザインがおしゃれだと思うから。
【不正解!】

デザインの好みは人それぞれですが、私が期待しているのはそこではありません。地元の工務店さんにも、非常にデザイン性の高い会社はたくさんあります。

大手メーカーから広告料をもらって、記事で紹介したいから。
【違います!】

このブログは、あくまで私個人のリアルな体験と、読者の皆さんの後悔しない家づくりへの貢献を第一に考えて運営しています。特定の企業から利益を得るための記事ではありません。

今回は、沖縄で家づくりを考えるすべての方に送る保存版として、高気密・高断熱の家づくりに取り組むハウスメーカー・工務店の情報と、その中から信頼できるパートナーを見つけ出すための考え方について、私の知識と経験を総動員してお伝えしました。

情報がまだまだ少ない沖縄での家づくり。
かつての私のように、何から手をつけて良いか分からず、不安な気持ちを抱えている方も少なくないはずです。

この記事では、C値の重要性や、性能を数値で語る会社の信頼性、沖縄特有の課題(湿気・シロアリ・台風)への具体的な対策など、住宅会社を客観的に比較検討するための「物差し」を、いくつか紹介してきました。

もちろん、どの会社がベストなパートナーとなるかは、ご自身の価値観やライフスタイル、そして予算によって異なります。ここに挙げた企業情報も、今後変わっていくかもしれません。

しかし、大切なのは、広告のイメージや聞こえの良い言葉だけに流されず、ご自身の「物差し」で各社をしっかりと見極め、納得して決断すること。この記事で提示した「考え方の軸」は、たとえ時代が変わり、新しい会社が登場したとしても、きっと変わることのない本質的な視点のはずです。

家づくりは、情報収集から始まります。
まずは気になる会社が見つかったら、資料請求をしたり、見学会に足を運んでみたりと、小さな一歩から始めてみてはいかがでしょうか。皆さんの家づくりが、後悔のない、素晴らしいものになることを心から願っています。

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