- 沖縄で高気密高断熱の家を建てたいな
- どのハウスメーカー・工務店に依頼するべき?
- だれか知っている人教えて欲しい
今回は、家づくりをはじめた私が悩んだ、高気密高断熱住宅を建てる実績のある工務店探しについて記事にします。
果たして沖縄に高気密高断熱住宅を建てるHM&工務店はあるのか?
結論から言うと、沖縄にも高気密・高断熱の家を建てるHM&工務店は案外あります。
また、個人的には今後も増えていく見込んでいます。
「結構探すのは苦労しました!」
今の時代、インターネットを利用して住宅会社を探すこともできますが。
「高気密・高断熱 住宅」と検索しても、ホームページ自体がヒットしないと見つけることは難しいですよね。
ということで、いろいろ検索ワードを工夫して探すことができた高気密・高断熱の家を建てるHM&工務店の結果をまとめてみました。
- 沖縄県在住(6人家族4児の父)
- 38歳で家を建てるのを決心
- 子ども達が成長するにつれマイホームの必要性をひしひしと実感
- 2024年にマイホーム完成
- 「より安く」「自分に納得」のいくマイホームを建てるため、書籍、You Tube、Web検索などで猛勉強
今回は、私が高気密・高断熱の家づくりを計画してる上で得た情報もあわせてまとめています。
沖縄で家づくりを始めたばかりの方が、気になったHM・工務店にすぐに問い合わせできるように、できるだけ情報を記載しています。
少しでも役に立てれば幸いです。
それではいってみましょう。
【ゼロからはじめた家づくり】我が家の足あと🐾
- 準備中:詳細打ち合わせについて報告
- ショールーム見学について
- 準備中:住宅設備のプラン決定
これからマイホームの計画をはじめる方へ
これ読めば家づくりの流れが分かる「【0からはじめる家づくり】完全ロードマップ」を作成しました♪
「高気密・高断熱住宅」を建てるハウスメーカー・工務店
さっそく、私が調べた沖縄で高気密・高断熱の家を建てるHM&工務店を紹介していきます。
今回紹介する高気密・高断熱に対応するHM・工務店のリスト
ちなみに、今回の記事はツイッターやインスタなどで集めた情報を含む独自調査。
できるだけ正確な情報を伝えたいとは思っていますが。
多少の誤情報も混ざっていることも考えられます。
気になったら問い合わせするのがおすすめ。
それでは、一つ一つ紹介します。
【琉球住樂】沖縄発!本格木造住宅
【琉球住樂】
創立:平成20年2月
住所:沖縄県南城市玉城字愛地697-1[MAP]
電話:098-852-6936
HP:http://10raku.co.jp/
その他:BELS、ZEH、雨端、外張断熱、樹脂サッシ
大きく分けて3つのコンセプトをベースに、お客様それぞれに合わせた木造住宅を提案。
“木造住宅”といっても内容は様々。
琉球住樂の家は、コストを下げる為に性能を落とす事をしていないため、 早く、安く、というわけにはいきません。
その中で出来る限りコストを削減するため、お客様にお時間を頂くこともしばしば。
自然素材のメリットデメリットも含め、琉球住樂の家造りに納得頂けるお客様と 長くお付き合いしていきたいと考えています。
琉球住樂公式HP(http://10raku.co.jp/)
「高気密・高断熱の家を建てる!」と決めた私。
インターネットで検索した時、1番最初にヒットした工務店が琉球住樂でした。
しかし、琉球住樂HPで紹介されている家々から受ける印象があまりにも高貴…。
見積もりしないまま
相談もしないまま
外から眺めるだけの私になってしまいました。
一度は見積もりとってみたかった~。
ただ、見積もりは取ろうとしたんです。
しかし、「お問い合わせフォーム」ではなく、メールで問い合わせだったのを覚えています。メールさえ送れば、問い合わせできるので、検討中の方は一歩踏み出しましょう。
【棟匠】健康を願う家族のために
創立:株式会社棟匠/1973年(昭和48年)
住所:沖縄県沖縄市胡屋1丁目11-15[MAP]
電話番号: 098-982-1004
フリーダイヤル:0120-410-402
HP:https://okinawa.kk-tosho.co.jp/
その他:棟匠グループ、ZEH、気密、全館空調システム、全熱交換型第一種換気、外張断熱、樹脂サッシ Low E ペアガラス パネル工法
「住まう人の健康を願う家」
安心と安らぎを感じながら、
家族みんなが笑顔で健やかに暮らすことができる
健康住宅をお届けします
沖縄棟匠(https://okinawa.kk-tosho.co.jp/)
本社は茨城県にあるようで、沖縄県にあるのは沖縄営業所。
本社が県外というのは今回調べてみて初知りでした。
C値はHP内で「棟匠の家のC値は、実測平均0.56㎠/㎡」と紹介があります。
実測しているという安心感がありますね。
【フロンティアーズデザインハウス】次世代住宅で快適空間を実現
住所:〒9042142 沖縄県沖縄市登川228[MAP]
電話番号:098-934-6701
HP:https://www.frontiers-house.jp/
その他:R+house、ZEB/ZEH、長期優良住宅、高気密、外張り断熱、全熱交換型第一種換気、樹脂サッシ、Low E ペアガラス
高性能住宅は、一般的な住宅基準よりも断熱性能・気密性能・換気性能などの目標値が高く設定された住宅です。
初期投資が高くなりますが、30年・60年と長い目でみれば家族の健康を守りながらお得なコストになります。
高性能住宅を一度ご体感いただき、環境や健康に配慮した暮らしをサポートできたら幸いです。
沖縄の環境に適した高性能住宅を琉球大学や他社との共同チームで模索してきました。
今もまだまだ検証を重ねています。失敗の経験から学んだこともしっかりお伝えさせていただきます。
より多くの方に高性能住宅を知っていただきたいので、ぜひお気軽にご見学ください。
フロンティアーズデザインハウス(https://www.frontiers-house.jp/)
ZEHも推進している会社さんで、YouTubeでも高気密・高断熱で太陽光込みの住宅を推進しています。
太陽光を確実に設置したい家庭におすすめできる住宅会社ですね。
また、好感が持てたのは2022年5月に開講された松尾講演会の主催を務めていたということ。
あの講演会では、実務者と施主とが一緒になって沖縄の環境に適した家造りを学ぶことができました。
今後の活躍が期待できる会社さんです!
ゆくゆくは沖縄建築基準が生まれていくといいな。
フロンティアーズのYouTubeチャンネルというYouTubeチャンネルも公開されています。
【新垣工務店】皆様が笑顔で暮らせる住宅づくり
創設:平成29年9月1日
住所:沖縄県与那原町字与那原571番地の2[MAP]
電話番号:098-945-5747
HP:https://www.arakaki-koumuten.com/
その他:高気密、第三種換気、外張断熱、樹脂サッシ、Low E ペアガラス
古今東西の良いところをたくさん真似して、
誰にも真似できない家を建てる。
https://www.arakaki-koumuten.com/
設計から施工まで一連の工程を手掛ける新垣工務店。
創立は平成29年と今はまだまだ駆け出しです。
これまではリフォームが主だったようですが、最近では新戸建てを手掛けています。
これからどんどん実績を伸ばしていくことでしょう。
タイムス住宅新聞(ウェブ版)で紹介記事を読みましたが、代表さんの趣味がサーフィン、オートバイというのがかっこいい。
笑顔も素敵!
【福地組】自然に暮らす×快適に暮らす ココウチ
住所:沖縄県中頭郡嘉手納町水釜112番地[MAP]
電話番号:098-956-1437
HP:https://www.fukuchigumi.co.jp
その他:高気密、外断熱。
【ココウチについて】
沖縄の高温多湿な気候においても、室内の温湿度をコントロール。
一年中快適な住み心地“ココ”チイイ・オ“ウチ”を実現する木造住宅です。
SDGsの取り組みの一環として、環境にやさしい省エネ構造を計画。
https://www.fukuchigumi.co.jp/news-topics/news_220513/
福地組のイメージはRC造だったのですが、木造住宅も手掛けているみたいです。
SDGsの観点からの取り組みで、高性能住宅の『ココウチ』を開発したようですが。
ただ、残念なことに福地組が取り組む高気密・高断熱についての情報があまり多くない。
今後は情報キャッチしたら、加筆していきたいと思います。
【AFJ HOME】アップルゲート セルロース断熱施工実績No1としての経験
創設:2005年、当社は断熱施工のプロとして誕生
住所:沖縄県糸満市潮崎町4-5-2[MAP]
電話番号:098-851-7696
URL:http://ajf-home.com/
その他:高気密・高断熱、パネル工法 、木造軸組工法、澄家ECO-super換気システム
アップルゲート セルロース断熱施工実績No1としての経験。
地域の気候風土にあった「いい家づくり」を20年間探求してきた弊社代表が感じたこと。
それは、究極の家づくりとは、「住宅施工と断熱施工に対して絶対的な技術が必要なのだ」ということです。
https://ajf-home.com/
屋根には琉球赤瓦。内部には床には無垢。内壁にいはスペイン漆喰仕上げ。
なんだか、魅力的な家を建ててくれそう!
その上、高気密高断熱な仕上げ。
検討の余地ありですね!
【おまけ】エシカルフォレスト~沖縄の木造住宅をもっと快適に~
住所:沖縄県南城市玉城愛地670番[MAP]
電話番号:080-1788-4701
URL:https://www.ethicalforest.com/
その他:気密測定
「沖縄型の省エネ住宅を建築したい」
「沖縄という気候風土に合った木造住宅を広げたい」
このような思いを共有する建築ビルダー、そして建築主様と手を取り合い、
株式会社琉球住楽で検証を重ねた商材の販売を通した技術提供、快適性の提案を
行っていきたいと思っております。
https://ameblo.jp/ethicaiforest/
県内唯一の気密屋さんかもしれません。
気密測定をする住宅会社さんは、ほぼ100%エシカルフォレストに依頼しているといってもいいです。
もし高気密の家をたてて、気密測定する日がきたら、どの業者さんが実施したか教えてくださいね^^
【おまけ】一級建築士事務所 HARMO design(ハルモデザイン)
住所:豊見城市字豊見城574-20 がじゅまるビルヂング102[MAP]
電話番号:098-996-4810
URL:https://okinawamokuzou.com/
その他:自由設計、軸組工法、ZEH、気密測定
私たちは、仲良し・調和という意味のハーモニアス(HARMO・NIUS)なライフスタイルを目指して住宅・店舗・インテリアをクリエイトする沖縄の一級建築デザイン事務所です。沖縄で快適に暮らすためにデザイン性と環境性能を両立させながら、コストパフォーマンスに優れた住まいをご提供いたします。
https://okinawamokuzou.com/
ハルモデザインの存在はインターネットで沖縄の木造住宅について調べていると、ハルモデザインのHPがよくヒットしますが、コレまで高気密高断熱住宅の情報は見つけることはできませんでした。
そんなある日、とある記事を見つけました。
気密測定でC値0.3を記録。
設計事務所で高気密高断熱の住宅をPRしているところはあまりみかけませんでしたが、ハルモデザインなら施主の希望を叶えてくれそうです。
▼注目の記事はこちら
施工実績をみると素敵な家がいっぱいですね!
まだ「高気密・高断熱」の必要性を感じていない沖縄住宅業界?
いくつか高気密・高断熱の家づくりに取り組むHM・工務店さんを紹介してきました。
そこで、私が感じる沖縄の住宅業界の現状について話させてください。
一言でいうと、高気密・高断熱住宅の必要性を感じている住宅会社は少ないと思っています。
極端に言うと、ほとんどの住宅会社が高気密・高断熱なんて気にしていない(かもしれない)
「高気密住宅を建てたいです」とリクエストしようもんなら
「室内が息苦しくなる。窓を開けて空気の入れ替えは必要ですよ」と言われ。
「高断熱住宅を建てたいです」とリクエストしようもんなら
「温かい沖縄では断熱して寒さ対策する必要はないですよ」と言われます。
もしかすると、否定的な意見に惑わされて高気密 ・高断熱の家づくりを諦める人もいたんじゃないかな。
実は、そんな私も諦めかけた者の一人でした。
でも安心して下さい。
高気密・高断熱の家は、沖縄の気候にも求められています。
そして、きっと湿度の高い沖縄で快適な暮らしを実現させてくれます。
(でも、そんな私は、まだ高気密・高断熱の家に住んだことありません。これからです。)
今現在、高気密・高断熱の家づくりを計画真っ最中なので、「建てるまで&建てたあとの実体験」を残していきますね!
いま沖縄で高気密・高断熱の家を建てようと思っている方へメッセージ!
「ぜひ、高性能住宅を建ててくれる、家づくりのパートナーを見つけて下さい」
この記事では、その手がかりになれば良いかなと思いまとめました!
高気密・高断熱の家を建てる住宅会社情報求む
今回こうやって記事にした一つのきっかけ。
それは、沖縄で高性能住宅を建てたいと思う方が確実に増えてきていると感じているからです。
YouTubeやTwitter、Instagramで住宅性能についての情報をキャッチしやすくなっている時代。
たくさんの人が着実の高性能住宅への関心は高まっています。
もちろん、沖縄でマイホームを建てる人も、その情報に触れるでしょう。
ただ、沖縄の場合。
「沖縄の仕様と、本土の仕様と違うんじゃないか?」
と疑問に思う人もいると思うんです。
そして、何が正解なのか路頭に迷う。
そんな方も増えていくんじゃないかと思っています。
(実際、わたしもそうでした)
そんな方にとっても、この記事が少しでも役に立てればと思い作成しました。
高性能住宅を建てたいという需要が高くなると、自然と高性能住宅を提供する住宅会社(供給)も多くなっていきます。
つまり、今後、高性能住宅の建築に取り組むHM・工務店も増えていくでしょう。
個人的には、そんな新しく名前が上がったHM・工務店さんも取り上げて紹介できればなと考えています。
「情報求む」です^^
- 家づくりの勉強のためにできることは?
≫家を建てるにはまず何から?家づくり勉強のために視聴したYouTubeチャンネルおすすめ5選 - おすすめの家づくりブログは?
≫【2022年版】もっと早く知りたかった!沖縄家づくりブログおすすめ5選!
ホントは大手ハウスメーカーも参入してほしい
地域の工務店さんには悪い気もしますが。
本音は大手ハウスメーカーも沖縄の住宅業界に参入してきて欲しいです。
そうすることで、何らかのレベルアップが期待できると考えています。
たとえば、沖縄向け高性能住宅の基準の確立だったり。
宣伝に予算を投じてもらえれば、沖縄県民へ「高気密・高断熱の家づくり」の周知にもなります。
例えば
- 一条工務店とか
- 三井ホームとか
- 住友林業とか
本州の場合、大手ハウスメーカーから地域の工務店まで選択肢が幅広のがいいところ。
しかし、沖縄には大手ハウスメーカーが少ないのが現状です。
一つの理由として、本州と沖縄の環境が違うという点があるようです。
温暖な気候、台風、潮風などなど。
本州基準で沖縄に家を建てるのは難しい。
その他にも「木造は台風に弱い」という風土が沖縄に通例になっていたこともあったかもしれません。
近い将来、
大手ハウスメーカーも参入してこないかしら♪
まとめ
- 沖縄で高気密高断熱の家を建てたいな
- どのハウスメーカー・工務店に依頼するべき?
- だれか知っている人教えて欲しい
今回は、家づくりをはじめた私が悩んだ工務店探しについて記事にしました。
結論としては、沖縄にも高気密・高断熱の家を建てるHM&工務店は案外あります。
今回紹介した高気密・高断熱に対応するHM・工務店のリスト
おまけとして、気密測定屋さんのエシカルフォレストも紹介しました。
そして設計事務所であるハルモデザインも紹介することができました。
沖縄県の住宅業界について私が感じるのは、高気密・高断熱住宅の必要性を感じている住宅会社は少ないということです。
「高気密住宅を建てたいです」
とリクエストしようもんなら
「室内が息苦しくなる。窓を開けて空気の入れ替えは必要ですよ」と言われ。
「高断熱住宅を建てたいです」
とリクエストしようもんなら
「温かい沖縄では断熱して寒さ対策する必要はないですよ」と言われます。
そうやって高気密 ・高断熱の家づくりを諦めていく我が家でしたが。
改めて申し上げます!安心して下さい!
高気密・高断熱の家は、確実に沖縄の家に求められていきます。
まだ高性能住宅に住んでいない我が家ですが。
あと何ヶ月後かには住み始めますので、情報発信をお楽しみ下さいませ♪
それでは本日はこのへんで^^
最後まで読んでいただきありがとうございます!
良かったら、感想や疑問、何でもコメント下さい♪
沖縄の建築情報が少ないのが難点!
TwitterやInstagramもやっています!
お互いに情報交換しましょう☆
2022.05
\LINEのオープンチャット開設!/
沖縄でゼロから家づくりに悩んでいませんか?そんな方にとって情報収集&情報交換ができる場をつくりました!
【参加方法】
- スマホでQRコードを読み取る
- または、コチラから参加できます^^
コメント