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【珪藻土バスマット】soilとの違いは吸水力!7年使った私の結論

※この記事にはスポンサー広告が含まれます。

  • 家族が立て続けにお風呂に入るとバスマットがビショビショになり、最後に入る人は不快な思いをしている
  • soilのバスマットは評判が良いけど高価で、安い珪藻土マットとの具体的な違いがわからず購入をためらっている
  • 以前使っていた珪藻土マットが、あっという間に水を吸わなくなって「安物買いの銭失い」だった経験がある
  • 珪藻土バスマットの本当の寿命や、長持ちさせるためのお手入れ方法がよくわからない
  • たくさんの種類がある中で、結局どの珪藻土バスマットを選べば後悔しないのか、信頼できる情報がほしい

今回は、そんな珪藻土バスマット選びの疑問について、私のリアルな失敗談と、実際に両方を使ってみて感じたことを詳しくお話ししていきます。

結論から言うと、soil(ソイル)のバスマットは高価ですが、その吸水力と持続性は他の製品とは全くの別物。毎日の快適さを考えると、価格以上の価値があります。

なぜなら、私自身が安価な製品で後悔し、soilに買い替えたことで「本物」の違いを身をもって体感したからです。

「でも、たかがバスマットに数千円も出すのは…」と躊躇してしまいますよね。

確かにその気持ち、痛いほどよく分かります。何を隠そう、以前の私も全く同じ考えでした。しかし、この「たかがバスマット」が、お風呂上がりのQOL(生活の質)を大きく左右する、非常に重要なアイテムだと気づいたのです。

この記事を読むと、珪藻土バスマット選びにおけるあなたの疑問や不安が解消され、納得のいく選択ができるようになります。

  • 安価な珪藻土マットを選んだ私のリアルな失敗談と、買い替えに至った経緯
  • データだけでは分からない、soilと他製品の「別次元」の性能差
  • soilを長く快適に使うための、私が実践しているお手入れ方法

それでは、我が家のバスマットを巡る、ありのままの体験談にお付き合いください。

その前に、もしあなたがバスマットのような「日々の小さな不快感」が、実は住まい全体の使い勝手や快適さに関わっていると感じたことがあるなら。

家づくりやリフォームは、こうした細かなストレスを根本から解決できる大きなチャンスです。何から始めればいいか分からない…という方も、まずは専門家に無料で相談したり、様々なハウスメーカーのカタログを眺めて理想の暮らしをイメージしたりすることから始めてみてはいかがでしょうか。

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もくじ

珪藻土バスマット、soilとの違いは吸水力!安価品での後悔

【私の失敗談】新築で選んだ安価な珪藻土バスマットの悲しい現実

我が家が新築に引っ越したのは2024年。そのタイミングで、身の回りの日用品もいくつか新調することにしました。その一つがバスマットでした。

実は、以前住んでいたアパートではsoilのバスマットを7年近く愛用しており、その吸水性の高さにはとても満足していました。長年使っていたので、さすがに落ちない汚れはありましたが、機能的にはまだまだ現役。それでも、新築という良い機会に心機一転、別のバスマットを試してみようと考えたのです。

そこで目に留まったのが、ホームセンターやネットでよく見かける2,000円前後の安価な珪藻土バスマット。「同じ珪藻土なら、そこまで大きな差はないだろう」という安易な考えと、「もっとコスパの良い選択肢があるのでは?」という好奇心から、その安価なマットを購入することにしました。

最初の数ヶ月は、特に大きな不満もなく使えていました。しかし、子供4人を含む6人家族の我が家。夜はお風呂の時間が続きます。

半年が過ぎた頃から、少しずつ違いがはっきりしてきました。

一人目が使った後、マットが乾ききる前に次の人が使う。これを繰り返すうちに、マットは常にうっすらと湿った状態に。そして1年が経つ頃には、明らかに吸水力が落ちているのを感じるようになりました。足の裏の水分がマット表面に残り、最後にお風呂から上がる私は、冷たく湿った感触に毎日小さなストレスを感じるようになったのです。

これが、私の「安物買いの銭失い」体験の始まりでした。

家族の正直な感想が決め手。「やっぱりsoilにしよう」と買い替えを決意

私が感じていた小さなストレスは、どうやら妻も同じだったようです。

ある日、お風呂上がりの妻が「このバスマット、なんだか全然吸わなくなったね。前の(soilの)方がカラッとしてて気持ちよかったな」とポツリ。

その一言が、買い替えの大きなきっかけになりました。毎日家族みんなが使うものだからこそ、快適さは大切にしたい。せっかく気持ちよくお風呂に入ったのに、最後の最後で残念な気持ちになるのは避けたいものです。

「やっぱり、soilに戻そうか」

妻とのそんな会話から、我が家は再びsoilのバスマットを迎え入れることを決めました。一度は価格で他の選択肢に目を向けましたが、妻の「前のほうが良かった」という素直な声が、その価値を再認識させてくれたのです。

【比較】soilの実力。安価なマットと全く違う「吸水感覚」

そして、新しいsoilのバスマットが我が家にやってきました。
私たちが選んだのは、珪藻土にパルプ(紙)繊維を混ぜて強度を高めた「soil バスマットライト」です。

その日の夜、早速使ってみて、その違いに家族みんなが驚きました。

足を置いた瞬間に、安価なマットとは明らかに違う感覚がありました。水分がじわっと表面に広がるのではなく、すーっとマットの中に吸い込まれていくのがはっきりと分かります。

そしてマットから足を上げると、もう足の裏はサラサラの状態。その吸水力の高さを目の当たりにした子供たちからは、「うわ、めっちゃ吸い取るね!」と素直な驚きの声が上がりました。

6人家族が立て続けに使っても、最後に入る私がお風呂から上がる頃には、マットは不快な湿り気をほとんど感じさせない状態を保っています。

この圧倒的な使用感の違いは、実際に両方を使ってみて初めて分かったことでした。もしあなたが今、バスマット選びで悩んでいるなら、この「吸水感覚」の違いは、価格差以上の価値があると自信を持ってお伝えできます。

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なぜこんなに違う?soilと安価品の決定的な差は珪藻土の品質

同じ「珪藻土」という素材なのに、なぜこれほどまでに使用感に差が生まれるのでしょうか。
その背景には、いくつかの明確な違いがあるようです。

比較項目soil バスマット一般的な安価な珪藻土バスマット
主原料国産の珪藻土(秋田県産など)を主に使用海外産(主に中国産)の珪藻土が多い
製法左官技術を用いて、丁寧に作られる大量生産を目的とした製法が中心
成分珪藻土の性能を最大限に活かす配合(パルプ、石膏など)性能よりもコストを重視した成分配合の可能性
品質管理厳しい品質基準とアスベスト非含有の検査製品によって品質にばらつきがある
肌触りきめが細かく、サラサラとした滑らかな感触ザラザラしていたり、粉っぽい感触のものがある

どうやら、最も大きな違いは主原料である珪藻土そのものの品質と、それを製品化する技術力にあると考えられます。

soilの製品は、吸水性に優れた国産の珪藻土を厳選して使用し、日本の左官職人の技術を応用して作られています。これにより、珪藻土が持つ無数の微細な孔(あな)の構造を活かし、吸水性能を最大限に引き出しているとのこと。

この根本的な品質の違いが、使い始めの感動だけでなく、長期間使った際の「性能の持続性」という形で、明確に表れてくるのだと納得しました。

価格差は「快適さへの投資」安物買いの銭失いを避けるための思考法

soilのバスマットライトは約8,000円。対して安価なものは2,000円前後。この約6,000円の価格差をどう捉えるか。

私の失敗を経てたどり着いた考えは、これは「快適さへの投資」だということです。

例えば、この6,000円の差額を、仮にsoilを4年間使うとして日割り計算してみましょう。(我が家では7年近く使えましたが、控えめに計算します)

6,000円 ÷ (365日 × 4年) = 約4.1円/日

1日あたり、わずか4円の差で、お風呂上がりのあの不快なビショビショ感から解放され、家族全員がサラサラで気持ちの良い毎日を送れる。そう考えると、この投資は決して高くないと思いませんか?

高性能住宅を建てる際、私たちは断熱材や窓の性能に初期投資をします。それは、目先のコストだけでなく、数十年単位での光熱費削減と、何物にも代えがたい「快適な暮らし」というリターンを見込んでいるからです。

バスマット選びも、これと本質は同じだと感じています。

毎日使うものだからこそ、少しだけ質の良いものを選ぶ。その選択が、日々の小さなストレスを一つ減らし、生活全体の満足度(QOL)を確実に向上させてくれる。

私の失敗は、まさにこの視点が欠けていたことによる「安物買いの銭失い」でした。この経験が、あなたの後悔しない選択の助けになれば幸いです。

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soilと他珪藻土マットの違いは寿命!手入れで変わる満足度

私が実践するsoilのお手入れ。「ホコリ除去」と「乾燥」が鍵

soilのバスマットを長く快適に使うために、私がアパート時代から実践してきたお手入れは、とてもシンプルです。それは「目詰まりを防ぐこと」「しっかり乾かすこと」

① 掃除機や粘着クリーナーでのホコリ除去

珪藻土の表面にある無数の孔は、吸水の要です。しかし、この孔にホコリや髪の毛、皮脂などが詰まると、吸水力は低下してしまいます。
そこで我が家では、普段の掃除のついでに、バスマットの表面も掃除機で吸うようにしています。また、気になる時には粘着クリーナー(コロコロ)で表面のゴミを優しく取り除くことも。これを習慣にするだけで、目詰まりをかなり防げます。

② 使用後の乾燥

そしてもう一つが乾燥です。床に敷きっぱなしにせず、使用後は壁に立てかけておくのが理想的です。こうすることで空気の通り道ができ、マットが吸った水分を効率よく放出できます。正直に言うと、私はこれを毎日徹底できているわけではありません。しかし、意識して立てかけるだけでも、カビの発生を抑え、性能維持に繋がります。
うっかり倒して割るのが心配な方向けに、バスマット専用のスタンドも市販されています。洗濯機の横にマグネットで固定できるタイプなど、便利な製品もあるようです。

\立てかける習慣で、soilをもっと長く、もっと安心して使えます/

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吸水力が落ちたらヤスリがけ!でもその頻度を減らせた発見

正しい使い方をしていても、長く使えば皮脂などで吸水力は少しずつ落ちてきます。その際の回復手段が、紙ヤスリ(サンドペーパー)で表面を薄く削ること。

アパート時代、吸水力が落ちてきたと感じた時には、私も何度かヤスリがけを行いました。確かに性能は回復します。
しかし、ここで一つ発見がありました。
それは、前述の掃除機でのホコリ除去をこまめにするようになってから、ヤスリがけをする頻度が劇的に減ったことです。

つまり、表面の物理的なゴミを取り除くだけで、吸水性能はかなり維持できるということ。ヤスリがけはあくまで最終手段であり、日々の簡単なお手入れこそが、長く快適に使うための最も重要なコツだと実感しています。

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珪藻土バスマットは洗わない方がいい?水洗いがNGな本当の理由

布製のバスマットに慣れていると、「洗わなくて本当に衛生的なの?」という疑問が浮かぶのは当然のことです。

しかし、珪藻土バスマットは基本的に水洗い、特に洗剤を使って洗うのはNGです。

その理由は、珪藻土の持つ「自律呼吸」という性質にあります。珪藻土は、無数の微細な孔を通して水分を吸収し、そして放出することで自ら乾燥しようとします。

ここに大量の水や洗剤をかけてしまうと、

  • 界面活性剤が孔を塞いでしまい、吸水性能が著しく低下する
  • 内部まで水分が浸透し、完全に乾燥するのに時間がかかり、逆にカビの原因になる
  • 素材が脆くなり、割れや反りの原因になる

といった問題が発生する可能性があります。

衛生面については、珪藻土は常に乾燥した状態を保とうとするため、水分を好むカビや雑菌が繁殖しにくい環境にあります。これは水虫の原因である白癬菌も同様で、湿ったままになりがちな布製マットよりも衛生的だと言えるでしょう。

ソイルバスマットの本当の寿命は?我が家は7年近く現役でした

「このバスマット、一体どのくらい持つのだろう?」
コストパフォーマンスを測る上で、寿命は非常に重要な指標です。

珪藻土バスマットの寿命は一般的に「約2年」と言われがちですが、これは使い方次第で大きく変わります。

何を隠そう、我が家がアパート時代に使っていたsoilのバスマットは、7年近く現役で活躍してくれました。
もちろん、最後のほうは落ちない汚れも付いていましたが、基本的な吸水性能は保たれていました。7年も使っていれば、見た目が悪くなるのも仕方ないですし、新築を機に新調したくなる気持ちもご理解いただけるかと思います。

この経験から、soilのバスマットは適切な手入れをすれば非常に長く使える、耐久性の高い製品であると断言できます。
初期投資は高く感じられても、これだけ長く使えるのであれば、1年や2年で買い替えることになる安価な製品よりも、結果的にコストパフォーマンスは優れていると言えるでしょう。

soilの珪藻土が割れた時の再利用法と正しい捨て方

珪藻土バスマットの数少ないデメリットが、「衝撃に弱く、割れる可能性がある」ことです。
特に、床に段差がある場所や不安定な場所に置いたまま乗ってしまうと、体重がかかった際にヒビが入ったり、割れてしまったりすることがあります。

もし割れてしまった場合でも、すぐに諦める必要はありません。

割れた時の対処法

  • 小さな欠け: 欠けた部分の角をヤスリで滑らかに削れば、そのまま使い続けることが可能です。
  • 大きく割れた場合: 割れた破片をさらに小さく砕き、天然の除湿・消臭剤として再利用できます。布袋などに入れてクローゼットや下駄箱、トイレなどに置けば、珪藻土の優れた吸湿・消臭効果を最後まで活かせます。

寿命が来た時の捨て方

寿命を迎え、処分する際の分別は、お住まいの自治体のルールによって異なります。
珪藻土は「土」からできているため、基本的には「陶器」や「植木鉢」などと同じ「不燃ごみ」や「粗大ごみ」として分類されることが多いようです。

捨てる前には、必ずお住まいの自治体のホームページなどで分別方法を確認してください。

【結論】soilは高いのか?後悔しないための最終チェック

さて、ここまで私の体験談を交えながら、様々な角度からsoilのバスマットを検証してきました。
この記事の締めくくりとして、後悔しないバスマット選びのための最終チェックポイントをまとめます。

あなたがバスマットに求めるものは何ですか?

  • 圧倒的な吸水力とサラサラ感か?
    • お風呂上がりの快適さを最優先するなら、soilの価値は絶大です。家族が続いても快適さが持続します。
  • 長期的なコストパフォーマンスか?
    • 初期投資は高くても、7年近く使える耐久性を考えれば、頻繁な買い替えよりも結果的に安くつく可能性があります。
  • 手入れの手間を減らしたいか?
    • 洗濯不要で、日々の簡単なホコリ除去だけで性能を維持できる手軽さは、忙しい毎日において大きなメリットです。

もし、これらのポイントの多くに「YES」と答えるなら、soilはあなたにとって決して「高い」買い物にはならないはずです。

私の失敗は、目先の価格だけで判断してしまったことでした。この体験が、あなたがご自身の価値観に合った、後悔のない選択をするための一助となればうれしいです!

\毎日の小さなストレスから解放される、後悔しない選択を/

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